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TOEIC 第145回 2009年3月15日 Form 4FIC5

(本ブログの英文は実際使われたものとは違いますが、問われているポイントはそのままです。解答速報ではありません。)


リーディング4


Part 5
「仮定法」と「be to不定詞」が出題されていましたね。
今日は、仮定法を解説します。

【仮定法】
TOEICで問われるのは、仮定法現在、仮定法過去、仮定法過去完了です。
今回出題されたのは、仮定法過去完了でした。
まず、これらの使い分け大丈夫でしょうか?

えーっと、仮定法はifを使うあれでしょ?
仮定法現在は現在のことで、仮定法過去は昔のこと?
じゃ仮定法過去完了はもっと昔のことか!?大過去だっけ?


と考えているようでは、めちゃくちゃです。

仮定法は「物事を事実としてではなく、仮定として述べること」です。
例えば「彼女がいます」というのは事実ですが、「彼女がいたら、(アンナコトやコンナコトができるのに)なぁ」というのは仮定です。

現在、又は、これからの事を仮定するときには「仮定法過去」を使います。
この「仮定法過去」とは「過去形をつかいなさい」と言う意味であり、決して過去形のことを述べているのではありません。誤解のなきよう。

I have a girlfriend.(彼女持ちです。)というのは現在形ですよね。
もし「彼女がいたら、(アンナコトやコンナコトができるのに)なぁ」と言いたいのに、I have a girlfriend.と言ってしまったら、ただの嘘つきです。事実でないことは事実でないと分かるように、現実とは距離を置いて述べる必要があります。現在と距離を置くには、過去形を使えばいいのです。そういう訳で、現在の仮定を過去形で表しているのです。

過去のことを仮定したければ、過去と距離を持たせるために過去完了<had + 過去分詞>を使います。

You are here.(君が今ここにいる。)
※ 事実
I wish you were here.(君が今ここにいればなぁ。)
"You are here."(今ここに君がいる)状態を仮定している。areを過去形にした、仮定法過去。
I wish you had been here.(君があの時ここにいてくれたらなぁ。)
"You were here."(あのとき君がここにいた)状態を仮定している。wereを過去完了<had + 過去分詞>にした、仮定法過去完了。

上ではI wish(~だったらなぁ)という表現を使いましたが、普通何かを仮定するのは、かなわない願望を述べる時や、「もし~だったら・・・」という空想や妄想をする時です。ゆえに、I wish や ifが仮定法の文章で使われることが多いのです。
※ 仮定法でIfを使うときは、主節(ifが付いていないほうの節)には助動詞のwould/could/mightが入ることもお忘れなきよう。

You are here. I can hold you.(君が今ここにいる。僕は君を抱きしめられる。)
※ 事実
If you were here, I could hold you.(君が今ここにいれば、僕は君を抱きしめられるのに。)
※ 現在に対する仮定。主節には<助動詞の過去 + 原形>が使われている。
If you had been here, I could have held you.(君があのときここにいれば、僕は君を抱きしめられたのになぁ。)
※ 「あの時」という過去を思い出しながらの空想。主節には<助動詞の過去 + have + 過去分詞>が使われている。


では、最後に理解度を確認するクイズです。

1. If I ______ free yesterday, I could have gone out with my girlfriend.
A. am B. was C. were D. had been

2. If he were here, he ______ us clean this room.
A. helps B. can help C. could help D. could have helped

3. If my son had passed the exam two years ago, he ( 2 ) a sophomore in college now.
A. is B. were C. would be D. would have been


答えは「続きを読む」から。
1. If I had been free yesterday, I could have gone out with my girlfriend.
(昨日暇だったら、彼女とデートできたのに。)
A. am B. was C. were D. had been
正解:D

※ If節のyesterday、主節のcould have goneから、過去のことを仮定していることがわかる。過去の仮定には、過去完了を使う。

まさか、「yesterdayがあるから、わーい過去形だ。答えはBのwas!あ、やっぱ仮定法っぽいからCのwere!」とかしてませんよね?仮定法で過去形を使ったら、それは「現在、又は、これからに対する仮定」ですよ。しつこいようですが、過去に対する仮定は過去完了を使う!


2. If he were here, he could help us clean this room.
(彼がいれば、この部屋の掃除を手伝ってくれるだろうに。)
A. helps B. can help C. could help D. could have helped
正解:C

If節の動詞が過去形であることから、現在のことを仮定しているのだとわかる。主節は<助動詞の過去形+原形>になる。

3. If my son had passed the exam two years ago, he would be a sophomore in college now.
(息子が2年前の入試に合格していれば、今頃は大学2年生になっていることだろう。)
A. is B. were C. would be D. would have been
正解:C

※ If説の過去完了(had passed)、two years agoから、過去のことを仮定しているのだとわかる。
しかし主節にnowが使われていることに注意。昔のことを仮定しながら、現在の状況を空想している。
「If節が過去完了だから、自動的に主節はwould have been!仮定法の公式じゃ!」という解き方では、機械的にはある程度解けるようになっても、実は理解していないという状態に陥ってしまいます。同じ苦労をするのなら、しくみを理解した方がいい。


ああ、仮定法現在までたどり着かなかった。
長々とここまで読んでくれて、ありがとう!


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2009.03.23 | TOEIC 第145回 '09/03/15 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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